社会人になってから日常系アニメを見ることが多くなりました
人類がやることではない週5勤務に疲れ、家では癒しを求めてばかり。
過激な世界観のバトルものやサスペンスアニメは心に余裕がなくて見れませんよね。。
やっぱり安心安定の癒しを求めるなら「日常系」「空気系」ですよね。
そんなわけで今回は、脳死状態で観れる日常ほのぼのアニメを紹介します!
この記事がおすすめの人
- とにかく癒されたい人
- ストレス0の状態でアニメを見たい人
- 一時的に脳死状態になりたい人
Contents
本当に癒される日常アニメ
少女終末旅行(2017年)
文明が崩壊した世界を探索する2人の少女の終末日常アニメ。
チノとユーリの2人は愛車のケッテンクラークに乗り、廃墟都市の上層部を目指します。途中で出会う生存者との交流も見どころですね。
この作品の大部分はチノとユーリのほのぼのパートが占めてるんですけど、終末世界の設定がしっかりしていて、良いギャップを感じました。
日常アニメとしてゆったり見ることもできるんですけど、多くの大事なメッセージが散りばめられているので、思いもよらない発見に驚かされたりします。
ちょっと変わった日常ものをお探しの方はめっちゃおすすめです。
- 制作会社:WHITE FOX
- ジャンル:日常、終末もの
- 話数:全12話
アニマエール!(2018年)
青春チアリーディングきららアニメ。
偶然チアリーディングのパフォーマンスを見てその虜になった鳩谷こはねが高校に入り仲間と共にチア部を作って所構わず応援しまくる物語です。
キャラクター1人1人も十分個性的でチアに関する描写もしっかりかつ分かりやすく描いているので面白いです。そしてなんといってもきらら枠なので脳死状態で見れるところが最高のアニメですね!
個人的に最近見たきらら作品で一番面白い!!
このアニメの一番すごいところはギャグセンスがキレッキレなところです。
他のきらら作品のゆるくて可愛らしいギャグとは違って、『アニマエール!』は普通に声をだして笑ってしまいました。
シリアスなシーンでも結局ギャグでオチを作るとこは、彼女たちのゆるさが現れててすごいよかったです。
- 制作会社:動画工房
- ジャンル:青春、チアリーディング
- 話数:全12話
干物妹!うまるちゃん(2015年)
日常妹アニメの最高峰。
学校では勉強もスポーツもできて人気者のスーパー美少女、しかし、家ではお兄ちゃんにわがまま言い放題なオタクである土間(どま)うまるちゃんが主人公の日常物語。まさに超高校級の日常!
干物妹は「干物女+妹」から。
お兄ちゃんこと大平との兄妹ラブコメチック展開になると思っていたのですが、全くそんなことはなく土間家を中心に優しい世界が永遠続きます。完全に脳死で見れる…!
特に好きなシーンは、大平の外泊中にうまるちゃんがコーラとポテチを食べながらひたすらゲームしたりアニメを観たりする場面です。
まじで最高の堕落ライフを絵に描いたようなシーンですよね。めっちゃ真似したくなります!!多分これ観た9割のオタクは真似してますね。。。
- 制作会社:動画工房
- ジャンル:日常、ギャグ、家族
- 話数:第1期全12話+OVA2話、第2期全12話
スロウスタート(2018年)
浪人青春ほのぼのきららアニメ。
主人公の一ノ瀬花名はおたふく風邪で高校受験ができず、浪人することになる。そして一年後、自分が浪人していることを周りに隠して高校生活を始めるスロウスタートな作品。
きらら×浪人って最初聞いたとき、可愛い女の子がほのぼのする作品に人生の闇である「浪人」要素加えるってどういうことだってばよ!って思いました。
でも蓋を開けてみれば、めちゃくちゃよかった!!
『けいおん!』や『ひだまりスケッチ』など名だたるきらら作品の中で一番好きかもしれません。
この作品は優しい日常パートもいいんですけど、浪人を隠している花名が、周りから言われる何気ない言葉で、思いがけず悲しくなったり嬉しくなったりするシーンがすごくいいんです。
特に好きなシーンは、第1話で下校の際、みんなで寄り道して桜並木を見に行き、友達の栄依子に「ね、遠回りして良かったでしょ?」と言われるシーン、そしてこれに「うん、良かった。遠回りして良かったよ!」とレスポンスする11話のシーン。
これを見たとき「遠まりしたからこそ出会えた大切なものもあるんだよ。ありがとう」っていう深いメッセージに涙したのを覚えています。
ちょっと『スロウスタート』を話し出すと止まらなくなります。ごめんなさい。
高校受験浪人、大学受験浪人、就職浪人を経験している人には本当におすすめです!
- 制作会社:CloverWorks(A-1 Pictures)
- ジャンル:浪人、青春
- 話数:全12話
衛宮さんちの今日のごはん(2018年)
Fateの日常グルメアニメ。
士郎が毎話美味しい料理を作ってみんなに振る舞うほのぼのストーリーです。キャラデザももほのぼのしてます。
本編がアホみたいにシリアスで重苦しいので日常ものは逆にすごく新鮮です。聖杯戦争は何処?って感じですね。
普通日常アニメの中で、たまにシリアスな話があると引き立って面白いと感じるんですけど、全く反対の手法で驚かされました。これはありやな。というかこういうのが見たかった!
このアニメを見ると「日常」の大切さや尊さを実感できますね。
また、この作品を見て料理を始めたFateファンって結構多いらしいです。すごい影響力。
- 制作会社:ufotable
- ジャンル:日常、料理
- 話数:全13話
ゆるゆり(2011年)
タイトル通りのゆるい百合アニメ。
ゆるくだらだらする「ごらく部」の4人を中心にほのぼのとした毎日を描きます。
百合要素が控えめなので、百合が苦手な方も楽しめるかもしれません。もしくは百合の入り口になるかも…
ぶっちゃけ百合よりギャグ要素の方が多め。テンポがかなり良いので笑いのツボが合えばめっちゃ楽しめますね。
「頭使いたくないな〜」って時に最適です!
- 制作会社:動画工房
- ジャンル:日常、ギャグ、百合
- 話数:第1期全12話、第2期全12話、OVA1作品(2015年)、特別編2話、第3期全12話、OVA1作品(2019年)
ゆるキャン△(2019年)
史上最高のキララ枠。女子高生がゆるくキャンプするお話。
これ日常系アニメで何も起きないって言ってる人がいるんですけど、そんなことはないと思います。
ばらばらだったみんなが最後にみんなでキャンプするっていう壮大すぎる展開があります。しかもキャンプ自体が非日常的なので楽しめます。
なんだかんだゆる〜い雰囲気に疲労回復効果があるので人生に疲れきった社会人、学生、ニートの皆さんは是非見て浄化されてください。
- 制作会社:動画工房
- ジャンル:旅行、キャンプ
- 話数:第1期全12話、『へやキャン△』全12話、第2期2021年〜
えんどろ〜(2019年)
『ゆるゆり』の原作者なもりがキャラデザ担当した異世界ほのぼのファンタジー。
ドラクエ×きららって感じですかね。主人公たち4人のパーティの緩い冒険を描きます。(きらら作品じゃないよ)
作画と声優の演技のクオリティがかなり高くて、それぞれのキャラの個性を楽しめます。
ストーリーや脚本もしっかりしており、地味にウルッとくる場面も…
異世界日常ものアニメを気軽に見たいならまず見るべき作品ですね。
- 制作会社:Studio五組
- ジャンル:日常、ファンタジー
- 話数:全12話
放課後ていぼう日誌(2020年)
釣り×女子高生の日常アニメ。
裁縫大好きで生き物嫌いインドア派の鶴木陽渚が、釣り部に入部して苦手を克服しながらゆるい釣りライフを楽しむお話。
「よくある野郎の趣味を女子高生にさせる系の作品だな」と思ってたんですがすごい丁寧に作られています!
釣りに関しては初心者でも分かるようにしっかり解説されてるのでめちゃくちゃとっつき易い!
また、一見普通そうなキャラたちも中々クセがあって面白いですし、シナリオも安定感があってかなり楽しめますね。
見たらめっちゃ釣りしたくなるはず…!
- 制作会社:動画工房
- ジャンル:日常、釣り、料理
- 話数:放送中
三ツ星カラーズ(2018年)
アホなさっちゃん、ゲーム中毒の琴葉、リーダーの結衣の3人「カラーズ」が街の人々を巻き込みドタバタしながら上野の平和を守っちゃうロリコンアニメ。
ゆるさでは『ゆるキャン△』、ロリでは『りゅうおうのおしごと!』と被ってしまい、いまいち人気が出なかったようですが個人的にはかなり良かったです。
何のストレスもなく見れるアニメなので心が荒んだ時に見てました。
本当に中身がないので、見なくてもいいし、BGMにしてもいいし、ちゃんと見てもいいです。これぞ空気系って感じ。
ちなみに僕は琴葉によって帽子幼女に目覚めさせられました。ロリコン成分が足りてないやばい大人は必見です。
- 制作会社:SILVER LINK.
- ジャンル:日常、コメディ
- 話数:全12話
けいおん!(2009年)
ガールズバンドほのぼの日常アニメ。
高校では何かをしたいと思っていた主人公の平沢唯が、軽音楽部に入り、バンド「放課後ティータイム」のメンバーとしてのんびり音楽ライフを送るストーリー。
2009年のアニメなので、思い出すために最近視聴し直したんですけど、演奏活動がものすごくのんびりしてますね。
どれくらいかというと、『BanGDream』のPoppin’Partyが結成2ヶ月でライブをしているのに対して、放課後ティータイムは結成3ヶ月経っても全員で音合わせもしたことないほど。。。
よく「軽音アニメなのに全く練習してないやん!」って言われてるけどその通りだなという感じですね。
楽器の話は置いておいてこの作品のすごいところは、なんとなく惹かれて、何度も見てしまうところなんですよね。
良いように言うと魔法。悪く言うと麻薬。
何度見ても不思議なパワーのある作品だと思います。
やっぱり京都アニメーションの傑作の1つであり、日本アニメ史に残る最高のアニメですね。
- 制作会社:京都アニメーション
- ジャンル:学園、音楽
- 話数:第1期14話、第2期27話、劇場版1作品
ステラのまほう(2016年)
女子高生×同人ゲームのほんわか部活アニメ。
4人の女の子がそれぞれの得意を活かして同人ゲームを制作するストーリーです。
最近はゲーム制作をするアニメ作品がかなり増えていて、みんな高校生離れしたクオリティの作品を作るんですけど、
『ステラのまほう』は良くも悪くも背伸びせずに、自分たちのできることをやってるって感じですね。
熱い展開はそこまでなくて、あくまできらら枠として日常を描きます。
また、キャラデザが非常に可愛いので、何も考えずにひたすら見るだけで全ての疲れが癒される効果もあります!
- 制作会社:SILVER LINK.
- ジャンル:ゲーム制作、青春
- 話数:全12話+OVA2話
たまこまーけっと(2013年)
京アニの代表的な日常アニメ。
餅屋の娘でお餅が大好きなたまこを中心に、たまこの家族や友人、商店街の人々のほのぼのした日常を描く作品です。
おそらく脳が疲れている状態ならひたすら脳死モードで見れるのでおすすめですね。
ちなみに劇場版の『たまこラブストーリー』が究極完全態なので、TVシリーズを見終えた人は必見。
また、じっくり見ると何となく違和感がある作品でもあるんですよね。たまこの心理描写が全くなかったり、不気味なまでに理想的な日常が描かれていたり、、、
やっぱり京アニ制作ということもあって深いメッセージ性が込められているんじゃないかと思える内容ともうけとれるんですよね。
気になる人は「たまこまーけっと 不気味」とかで検索するとめっちゃ出てきます。
何も考えずボケーっと視聴することもできるけど深く考察することもできる多面性のある作品であるってこと。
- 制作会社:京都アニメーション
- ジャンル:人情コメディ
- 話数:全12話、劇場版1作品
ヤマノススメ(2013年)
女の子たちが登山をするほのぼのアウトドアアニメ。
人付き合いが苦手で超インドアな雪村あおいが、登山を通してゆっくり成長するお話です。
見所は、元気で明るいひなたと人見知りのあおいの緩い絡みですね。
微笑ましすぎるので見ていて気持ちがいいですし、お互いがそれぞれの良いところにしっかり気づいていて信頼しているとこもポイント高い。
また、アウトドア用品の解説や、登山の知識などもわかりやすく解説してくれるパートもあるので、登山したい欲が掻き立てられます。
アウトドア趣味の人にはおすすめですね。
- 制作会社:エイトビット
- ジャンル:登山
- 話数:第1期全12話、第2期全24話+OVA2話、第3期全13話、OVA1作品(2017年)
たまゆら(2010年)
『ARIAシリーズ』や『カレイドスター』などの監督を務める佐藤順一氏の超ヒーリングアニメです。
お父さんの残したカメラをきっかけに心と心をつなぐハートフルストーリー
「日常系」や「空気系」と言われるアニメの中では、個人的に一番好きな作品ですね。
何と言っても広島の「竹原」の街並みが非常に丁寧かつ綺麗に描かれていて、良い感じのエモさを感じます。
また、登場人物がみんな個性的な良い人で、ただただ優しい世界。最高。
脳死で見れるアニメというよりはとても暖かい「癒し」をくれるアニメです。
本当におすすめ、なので
- 制作会社:ハルフィルムメーカー(OVA2010)、TYOアニメーションズ(TVシリーズ、OVA2015)
- ジャンル:日常、青春、写真
- 話数:OVA全4話、第1期全13話、第2期全13話、OVA全4話
異能バトルは日常形のなかで(2014年)
異能力×ラブコメ×日常アニメ
主人公たち文芸部の5人が急に異能力に目覚めて何かが起りそうで何も起こらない感じの作品です。
異能力に目覚めて何かに壮大な展開が??って思うけど結局日常ものっていう思いっきりフラグを折ってる感じは好きですね。
全体的に作画も声優さんの演技も良くて安定しています。
結構有名なのが、天然系幼馴染みの鳩子(cv早見沙織)がめっちゃキレるシーン。リーガルハイの「民意とは〜」みたいなシーン。
「はやみんすげぇ……声優やっぱすげぇ……」ってなります。
マジでこのシーン見るだけでもいいのでおすすめです!
- 制作会社:TRIGGER
- ジャンル:異能力、ラブコメ
- 話数:全12話
WORKING!!(2010年)
大人気4コマ漫画のアニメ化作品。
北海道某所にあるファミリーレストラン『ワグナリア』で働く人たちのドタバタコメディアニメです。
この作品は何と言ってもボケとツッコミのテンポが良いので見ていて気持ちがいいですね。
よく営業できるなぁと思うレベルで個性的なキャラが登場します。
また、他の日常アニメよりも男性キャラが多いので恋愛要素もまあまあありますね。
愉快で癖のある登場人物たちの面白おかしい日常が見たい人にはおすすめです!
- 制作会社:A-1 Pictures
- ジャンル:お仕事、コメディ
- 話数:第1期全13話、第2期全13話、第3期全14話、『WWW.WORKING!!』全13話
日常(2011年)
京アニの非日常ギャグアニメ。
おバカなゆっこ、ツッコミ腐女子のみおちゃん、マイペースなまいちゃん、ロボットのなの、天才少女のはかせ、など愉快なキャラクターたちがシュールなギャグを繰り広げる作品です。
「ゆるさ」とか「癒し」の日常ではなく、視聴者を笑わせにくる完全なるコメディですね。
割とタイトル詐欺に近いです。日常とは…?
また、作画が綺麗なのと声優さんの演技が超すごいのも見どころです。ギャグアニメはやっぱり声優さんの演技で面白さが左右されるんだな、と改めて感じました。
何も考えずに笑いたい時にはおすすめの作品です!
- 制作会社:京都アニメーション
- ジャンル:日常、ポストモダンギャグ
- 話数:OVA1作品、全26話
らき☆すた(2007年)
絵に描いたようなオタク女子高生を中心に繰り広げられるオタク日常アニメです。
原作は、『コンプティーク』連載の美水かがみによる四コマ漫画。
主人公の泉こなたがゲーム、漫画、アニメ大好き、コミケ通いやコスプレもするガチオタであり、オタクネタが非常に多いです。
この作品が楽しめるかどうかは、オタクあるあるネタに共感できる素養があるかどうか。*オタクネタが解説されることは少ないです。
普通にアニメもゲームもたしなむ人なら全然「あるある!めっちゃわかる!」ってなると思うんですけど、よくわからない人からすればあまり楽しめないかも。
でも正直、ネタがわかる人ほどはまってしまう仕掛けになってる作品でもあるので中毒性は半端ないです。
自称オタクの人ならかなりおすすめですね!
- 制作会社:京都アニメーション
- ジャンル:日常、ギャグ、オタク
- 話数:全24話+OVA作品
のんのんびより(2013年)
「何もない」がある、まったりど田舎日常アニメ。
全校生徒が5人しかいない旭丘分校に通う4人の女の子たちを中心に、スローライフな日々を描きます。
家に鍵をかけるという概念もない、バスは5時間に1本、本屋さんにジャンプが入荷するのは水曜日という超ど田舎。
田舎あるあるも面白いのですが、この作品の魅力は、時間や仕事、人間関係に縛られることなく生きているかわいいキャラクターが見れることですね。
日常アニメに「田舎」という要素が加わって、さらにヒーリング効果のあるアニメになっています。
また、田舎の背景が綺麗すぎてひたすらエモさも感じれますね。
都会の喧騒を離れてストレスフリーな癒しを感じたい人におすすめです。
- 制作会社:SILVER LINK.
- ジャンル:日常、田舎
- 話数:第1期全12話+OVA、第2期全12話+OVA、劇場版1作品
まとめ
今回はストレスフリーな日常アニメを紹介しました。
「笑い」「可愛さ」「共感」など様々な要素から「癒し」を感じて日々のストレスを消してしまいましょう!