
「アニメを切る」
アニオタが作品の視聴を辞めた時に使われる表現です。
「辞めた」や「脱落した」という意味合いで使用されます。
近年は深夜アニメだけでも1クールに30〜40作品放送されており、全ての作品を視聴するのはとてもじゃないが難しい。
かく言う僕もアニメが好きで、周囲にアニオタを公言しており多くの作品をみています。
dアニメストアは2年間で約500作品も見ているし、他のVODや学生時代に見た作品を加えたらもっと多いと思います。
改めて数えると気持ち悪い………
しかし、最近は仕事や他の趣味に時間を費やしたいと考えているので、アニメを視聴する時間を少なくして面白い作品や好みの作品を効率良く見つけたいと思うようになりました。
せっかくなのでアニメを切るタイミングや考え方についてまとめました!
この記事がおすすめの人
- 好みのアニメを見つけたい人
- アニメミニマリストになりたい
- 効率よくアニメを見て他の趣味も充実させたい人
Contents
アニメはどんどん切っていい
そもそも、
アニメは娯楽なんです。
自分がつまらないと思うアニメを見続けるのはなかなかの苦痛ですし時間の無駄ではないですか?
買った本をつまらないと思いつつお金を出したからと思って無理に最後まで読むのと全く同じです。
自分の時間には限りがあります。
支払ったお金よりも、面白くなくて身にもならない内容の本を読んでる時間の方が遥かにもったいないです。
アニメも同じで、趣味として楽しむために視聴しているのに、どうして詰まらない内容のために自分の時間を消費しないといけないんでしょうか。
確かにアニメ製作会社の人たちが必死に作った作品かも知れませんが、それとこれとは話が別です。
一般的に面白くない作品を作ってしまったのなら、「切る」という行動で評価してもいいですし、アニメ製作会社もまたいろんな評価を受け止めて成長できるはずです。
また、自分がアニオタだから「いろんな作品を見てないと!」思う人もいるかも知れません。
僕も以前は若干そうでした。
でも大丈夫です。誰もあなたに多くの作品を見ていてほしいなんて期待していません。
何その謎の義務感?
趣味なんだから楽しんでなんぼですよ。
面白くない作品は切ってしまって好きな作品をお酒を飲みながらゆっくり見てください。
個人的にオススメするアニメを切るタイミング
さて、具体的にアニメを切るタイミングについて話していこうと思います。
0話切り
「0話切り」とはそもそも視聴しないという意味でオタクたちの間で浸透している言葉です、
実際、アニオタ界隈では一番多いのがこの0話切りであると考えられます。
毎クール30〜40作品もあるのに全ての人が全ての作品の1話をチェックしてはいないはずです。
効率的にアニメを見たいのなら思い切って「ほとんどの作品を見ない」という選択をしましょう!
ここでは視聴する作品を絞ることが非常に重要です。
アニオタは多くの作品0話切りをする作品を選ぶというよりも、「とりあえず視聴する作品」を選びます。
例えば僕は、
- 「前クールからの継続作品」
- 「好みの作品のセカンドシーズンやサードシーズン、スピンオフ」
- 「原作が好きな作品」
- 「話題作」
この辺りから自分が視聴できる可処分時間に適した作品数の作品を選んでいます。
間違っても今期のダークホースなんて探してはいけません。
これをしだすとキリがないので、ダークホース探しは友達のアニオタやネット上のアニオタに任せましょう。
もし本当に面白い作品があればクールの半ばには話題になっているはずなのでVODで1話から見始めれば問題ありません。
「前情報のない作品はとりあえず視聴しない」というスタンスでいましょう。
1話切り
話題作だから1話を視聴してみたけど面白さがわからない…
『Angel Beats!』のように1話目をキャッチーにする作品もあれば伏線だらけでよくわからないこともよくあります。
極論を言うと正直アニメは全話見ないと面白いか判断がつきません。
なので1話で面白くないからと言って切ってしまうのはあまり賢明ではないです。
しかし、1話で生理的に受け付けない場合や全く好みのジャンルではない場合は切って問題ないです。
これは視聴を続けたところでその作品が面白いと思えるようになる可能性が低いからです。
生理的に受け付けないのではなく、単純に面白さがわからないなら、自分が0話切りしなかった作品だし視聴を続けるのが無難です。
3話切り
第3話でメインキャラ死んだり急展開を見せる作品も多くあります。
(最近は1話の最後や2話でインパクトのある展開を見せて物語の方向性を視聴者に示すことも多々ありますが…)
3話は視聴者が作品の世界観にも慣れて物語の方向性を確認できる最も適したタイミングなんです。
つまりここまでで全く面白くないorこれから面白くなる気がしないなら全然切って大丈夫です。どんどん切りましょう!
この3話辺りで注意が必要なのは、周りが面白いと言っているからその作品が面白いと言うわけではないことです。
有名なアニメ製作会社だから
作画が綺麗だから
世界観がすごいから
などハロー効果で放送初期は話題になっていることがよくあります。
しかし、完結してみれば結局誰もそのアニメについて話していないなんてことは日常茶飯事です。
周りが「面白い!」と言っているから良い作品に違いないと思い込むと、本心では「何が面白いのかわからない」と感じていてもとりあえず見てしまったりします。
だから3話まで視聴して面白くないと感じるなら切るべきです。
周りに流されずに主観を大切にしてアニメ鑑賞を楽しみましょう。
オススメの切り方(結論)
- 前情報がない作品は0話切り
- 生理的に受け付けない作品は1話切り
- 面白くないと感じたら3話切り
という感じです。
単純に、
「面白くないと感じたら切る」
「切れば切るほど自分の時間が増える」
と考えてもいいです。
趣味でアニメを見ているので自分が楽しめる作品を見ている時間を最大化しましょう!
切ったときの注意
ここでアニメを切った際の注意です。
もし自分が切った作品について友達と話していたとします。
友「〇〇面白かったな!」
僕「途中まで見たけどあんまり面白くなかったわ…」
友「いや最後まで見てから評価しろよ!!」
と怒られること必至です。
先ほども言いましたがアニメは全話見ないと面白いか評価できません。
途中までしか見ていない作品を軽はずみに評価するべきではないのです。
もし友達と自分が途中で視聴をやめた作品の話になったら、
僕「自分の好みじゃなかったよ」
と伝えるのが無難です。。。
それでも作品数が多いなら倍速で視聴せよ
良作が多くてアニメを全く切れない神クールもあると思います。
そんな時は倍速再生で効率ようくアニメを見ましょう。
初めは倍速でアニメを見ることに抵抗がある人も多いですが慣れてしまえば非常に便利です。
僕は基本1.6倍速でアニメを見ています。
ほとんどのアニメが1話あたり24分ほどなのでオープニング・エンディングをスキップして1.6倍速なら1話15分で見れてしまいます。
1クール12話なら3時間で終わります。
最高に効率が良いのでよければ導入してみてください。
以前書いた記事にまとめてあります。

まとめ
僕はアニメを見ることが大好きですが、日々の仕事など生きていく上で時間を割かなければらないことはたくさんあります。
だから面白いアニメを効率良く見ることはかなり重要です。
つまらなく感じたり、自分の好みに合わない作品はどんどん切ってしまって、面白いアニメを見る時間や、自分のやるべきことに多くの時間を費やすことでQOLを爆上げしてしまいましょう。
