こんにちは。
今回は「継続力」についてです。
継続力は文字通り「物事を続けるために必要とされる能力や資質」のことですね。
最近、筋トレや英会話、プログラミングなど継続した取り組みができているのでその工夫やマインドを紹介したいと思います。
一応この記事は、
「できるようになりたいけど続けられない!」
「続けているのにイマイチうまく行かない」
という人向けに書かせていただきます。
何かの助けになれば幸いです。
Contents
継続するものごとへのマインド
継続する上での考え方として重要なことが2つあります。
1.いま必要なことに取り組む
2.毎日取り組む中で今日できるようになりたいことを決める
これですね。このマインドがないと自分の中でなーなーで終わります。
自分もそうなんですけど意外にこの辺りがふわっとしている人が多いんじゃないでしょうか?
いま必要なことに取り組む
例えば、
「何となく英語喋れたらかっこいいし英会話の参考書を買ってきて勉強しよ〜」
これの場合、もしその日からやり始めてもほとんどの人は3.4日くらいでやらなくなるでしょう。
僕なら1日目1時間くらいやって終わる気がします…
なぜこれだと上手くいかないかというと、
「いま必要じゃない」からです。
良い例としては、
「仕事で英語を使うし、業務に支障がないようになろう!」
「短期留学をするから困らないように日常会話はマスターしよう!」
などですね。
なぜこれなら継続できるかというと、
「いま必要なこと」だからです。
いまその知識やスキルを必要としている状況なら、自分に何かしらの責任が存在するため、継続せざるを得ないです。
さらに、今必要ならインプットの機会だけでなく、実践できるアウトプットの機会があるので成長スピードが圧倒的に速いです。
また、成長スピードが早いからこそ、楽しく取り組めるのでモチベーションが保ちやすくなります。素晴らしい好循環ですね。
つまり、今必要なことに取り組むことが物事を継続するために重要なファクターなんです。
それに対して、今必要じゃないけど何となくできたらいいなというのはマインドとして良くありません。
というかそのスキルや実現したいことが特別に急ぎで求められていないなら、アウトプットの機会が少ないので学習効率が悪くなります。
さらに、効率が悪いのでモチベーションを保つのは難しいですし、継続するのは困難です。
だから切迫して身につけなければならいこと以外は先延ばしで良いと思います。
ただし、今は必要ではないけど、どうしても身につけたいのなら「自分をそれを実現しなければいけない状況に立たせる」という方法をとれば、強制的に継続するようになるでしょう。
「いま必要にしてしまう」ってことです。
これは下記の「継続する工夫」の中の「人を巻き込む」トピックで説明しています。
まとめると、
今必要なことを達成するために自分の継続力を使うことで効率よく目標を達成していくことができるんです。
毎日取り組む中で今日できるようになりたいことを決める
これは非常に大切です。
僕がよくできなくなることでもあります…
毎日継続できていてもただ現状維持で終始している場合はかなり危険です。
「ギターを毎日練習するぞ!」
と決めたとしても、永遠に基礎練習をしたり、同じ曲を弾いてるだけでは、現状維持にはなっていますが、技術的に成長しているわけではないです。
それって継続してる意味ありますか?
ギターが上手くなりたいから継続しているんですよね。継続することが目的になっていたらいくら継続してもそれは時間の無駄な気がします。
継続する上で大切なマインドは、
「今日はこれをできるようになる!」
という目標です。
例えば、
「今日はギターでこのフレーズが弾けるようになる!」
「英語で道案内のフレーズはマスターして、実際に使う!」
などです。
継続する目的や、意識、その仕組みが甘いとよく忘れてしまうので、
「今日できるようになること」
をしっかり決めておきましょう。
以上マインド編
ここからは仕組みづくり編です。
継続する工夫
「今日は忙しかったからしゃーない!ドンマイおれ!」
「気分が乗らないからいいや…」
「HUNTER×HUNTERを観てたら夜になってた」
ということよくあると思うんですけど、
これらの現象をぶっ飛ばす方法を紹介します。割と強力なものを2つです。
ルーティンに組み込む
例として、僕がやっていることは、
「アニメを観ながら筋トレをする」
です。
僕は気づいたらdアニメストアでアニメを永遠に観ているので、目と耳以外は空いてるし、有効活用して筋トレをしています。
ノートパソコンでアニメを観ればどんなトレーニングしながらでも観れちゃいます。客観的に見たらキモいですね…
でも、ジムは行くまでが億劫だし、好きなアニメを観ながらトレーニングもできるって考えると心理的ハードルかなり下がって習慣化しやすいです。
ジム通ってる人ならランニングマシンでアニメやドラマなど好きなメディアを観てもいいかもしれませんね。
その辺りを工夫していけば自分の好きなことと組み合わせたりできますね。
僕がやってることをもう一つ紹介すると、
「ドライヤーで髪を乾かしているときに滑舌の練習をする」
です。
僕は滑舌がかなり悪くてコンプレックスです。
「ぼろぼろボロブドゥール」が言えないほどです。
ドライヤーで髪を乾かすのはほとんどの人が毎日しますよね。
そのときに、
「手は塞がってるけど口が空いてるじゃん!」
と思ったのでせっかくなので髪乾かしてるときは、滑舌の練習をしています。
ドライヤーの音でかき消されるので周りにも変に思われないはずです。
あと、何個かあるんですけどわかりやすい例を紹介させていただきました。
つまり、
「毎日やることに付属させる」
これをすると圧倒的に習慣化しやすいのでおすすめです。
人を巻き込む
2つ目の方法。
「人を巻き込んで取り組む」
です。
これはなかなか継続への強制力が強いはず、、、
例えば、僕がやっていたことだと、
「プログラミングの勉強をチームで行う」
です。
プログラミングの勉強をしようと決めたんですが、独学ではモチベーションが保てないし、サボり癖が付くと思ったので、プログラミングスクールに通ってチームでアプリを開発しながら勉強しました。
正直、誰かと一緒に取り組んでいると絶対にサボれないですね。。。
自分の担当箇所がある故に「責任」が発生するので否応なしに継続せざるを得ません。
少ししんどいですが、
目標達成のため、継続習慣を作れたのは良かったです。
他に僕がやったことは、
「ギターが上手くなりたいから、バンドを組んでライブに出た」
「英会話ができるようになりたいからオンライン英会話に登録した」
などです。
これらも、周りの人を巻き込むことで自分に責任を負わせて取り組んでいます。
つまり続けなくてはならない環境を作ってしまうということ。
ちょっとハードルが高い方法だと思う方もいるかも知れませんが、1番手っ取り早く継続できるし、継続の先の目標を達成できる方法だと思います。
まとめ
以上簡単にまとめると、
まずマインドとして、
1.いま必要なことに取り組む
2.毎日取り組む中で今日できるようになりたいことを決める
そして取り組み方を決める
1.ルーティンに組み込む
2.人を巻き込む
僕は人生で色々挫折し、試行錯誤してこれらの方法に行き着きました。
「人を巻き込む」に関しては行動力が必要になりますが、実践してみたら意外と続けられるはずです。
もし、この記事で良い部分があればつまみ食いで取り入れていただけたらと存じます。