病気

耳管開放症にも効く!鍼灸院が初めての人向けに施術を解説!

こんにちは!あきみねです!

 

僕は昨年耳管開放症や後鼻漏の治療などで鍼灸院に長く通っていました。あまり効果がないし高いなぁと感じたら違う鍼灸院に変えたりもしてます。

もしこれから鍼灸治療をしてみようかと思っている人のために

「どんなふうに鍼灸院を選べばいいんだろう?」

「どんな施術をするの?」

「鍼の痛みって実際どうなん?」

とかとか気になるだろうと思われることを紹介したいと思います。

 

Contents

鍼灸院探しから鍼灸治療の流れ

自分の症状にあった鍼灸院を探す

とりあえず近いからここで良いや!って行ってもそこの先生がその治療に得意でない場合があります。

鍼灸で治療してる症状はかなり多岐にわたるので事前に鍼灸院のホームページを確認しておくのが無難です。

ちなみに僕の耳管開放症は少しマイナーなので治療してくれる鍼灸院を探すのに苦労しました。

見つけたとしてもイマイチ病気に理解のない先生に会うこともよくありました。

高いお金を払うことになるのでホームページで自分と同じ症状の患者さんの口コミを確認して行くのも大事です。

 

初回の治療 カウンセリング

基本的にネットか電話で予約して来院します。

院内は清潔にリフォームされていることが多いです。

患者をリラックスさせようとしているように思われます。

ちなみに僕が通っていたところは失礼ですが小汚い雰囲気でした。でも先生の腕は最高に良かったです。

 

来院したらまずカウンセリングがあります。

少しの時間ですが症状について聞かれてどんな施術をするか説明を受けます。

「大丈夫ですよ。絶対に治りますから安心してください」

みたいなセリフを言ってくる鍼灸院は多かったのですが、僕は非常に捻くれているので

「ああ、、僕をリラックスさせる為に言ってるんだろうな、、」

って思ってしまってあんまり安心できませんでした。

 

僕が頻繁に通っていた鍼灸院の先生は

はいはい。その症状ですか。治るに決まってるじゃないですか。

という感じに軽く言われたんですけど、逆に本心から言ってる感じがして、

「この先生なら治してくれるだろう」と潜在的に思うことができました。

 

カウンセリングは初回しか行われません。2回目以降は軽く調査を聞かれたり幹部を確認されたりする程度です。

 

施術服に着替える

鍼灸の治療をする際は基本的に自分の服ではなく施術服に着替えます。

これはお灸の臭いが服に付かなくするためです。

施術服を貸してくれるところは良いのですが私服で施術をする鍼灸院もあります。

その際は軽装やジャージなど運動をするときの服装なら問題ないと思います。

ちなみに女性の場合は髪の束方を変えないといけないこともあるそうです。

なので細かいことは予約するときにそれぞれの鍼灸院に確認を取ることをおすすめします。

 

状態を確認して施術をする

まずベッドに寝かされて幹部の状態を確認します。

先生によって確認する方法は様々でした。

脈を聞いたり、軽く触れることで幹部の弾力を感じたりする先生もいました。

 

鍼を刺す

とりあえず最初は鍼を刺される違和感がすごいんですけど先生に委ねてください。

違和感程度なら大丈夫ですが明らかな痛みがある場合は直ぐに言って抜いてもらいましょう

初めの方の治療ではそこまで鍼を刺す本数は少ないです。

回を重ねるごとに徐々に多くなる印象。刺す深さも同様に徐々に深くなります。

幹部だけに鍼を刺す先生もいましたが、頭や手、足など身体全体に鍼を刺す先生もいました。

どのような効果があるのかはよくわかりませんでしたが全身に鍼を刺してくれる先生の方が効果があった印象です。

 

ちなみに施術後は倦怠感を感じることがあります。

しかし、次の日には治ります。

これは鍼で身体を緩めるため、だるい感じは必ず現れます。

個人差はありますが、この倦怠感は最初の方の施術だけで5.6回やっていくと感じなくなります。

 

お灸

お灸をしたら幹部が熱くなります。

火傷するうううううぅぅ

って思うかもしれませんが大丈夫です。委ねてください。

でもお灸を置いてるところではないところに熱さを感じたらそのときは直ぐに先生に言いましょう。

僕は耳の周辺にお灸をしてたんですけど耳たぶがめっちゃ熱くなったので直ぐに言ってお灸の場所を変えてもらいました。

またお灸の煙は吸わない方がいいです。

顔にお灸をする人は気をつけてください。普通に一酸化炭素中毒になります。

 

鍼やお灸をしたら放置

鍼やお灸をしている間は20〜30分くらいそのまま放置されます。

定期的に様子は見に来てくれますが、動くことができないので何もせずにぼーっとします。

暇なので鍼灸師のお姉さんにエッチな治療をされる妄想をしてしまうことが多かったです。

せっかく施術をしていただいているので真面目に政治のことや世界平和について考えることをおすすめします。

 

治療終了

一定時間経つと先生が鍼とお灸を取ってくれます。

幹部が多い場合は第2ラウンドに行くこともありますが普通はそのまま今日の治療は終わりです。

親切な先生は自宅でもできるセルフ治療法も教えてくれたりします。

 

お会計

初回は料金割高のところが多いです。

僕が行っていた鍼灸院はだいたいのところが1回4,000円〜6,000くらいでした。

感覚的に高いなぁと思いましたけど、本当に直したい症状があるって考えるなら安いかも知れません。人それぞれ。

 

しかし、意味がわからないくらい高いところはおすすめしません。

鍼灸治療は1度ではよくなりません。

効果が出るまで5〜6回はかかりますし、その後も通う頻度は少なくなりますが何度か通うことになる可能性もあります。

本当に腕の良い先生なら良いかもしれませんがよく分からないのに高い治療費を払い続けるのはあまりにもったいないです。

 

ちなみに僕は1回4,000の鍼灸院に通っていましたが他の値段の高い鍼灸院よりも効果がありました。高いからと言って腕が良いとは限りません。

 

鍼の痛みが残ったらどうしたらいい?

何度か鍼治療をしていると施術後に痛みが残ることがあります。

ほとんどの場合は次の日になれば治っています。

僕もこれ大丈夫か?って思うほど痛みが残ったときも次の日には治ってました。

でも1度だけ全く痛みが無くならないことがあってすごく焦りました。

僕が耳管開放症を治してもらった先生の施術を受けているときに手のひらに鍼を刺されて激痛が走りました。

痛すぎるので直ぐにとってもらったんですけど、薬指から手のひらにかけて切られたような痛みと痺れが何日も取れません。多分神経が傷ついたんだと思われます。

医療ミスやわ〜って思いつつ鍼灸院に電話して治療してもらいました。

お灸や生姜で手を温めることですぐ完治することに成功。

当たり前ですが料金は一切取られませんでした。

 

他の鍼灸院で治らなかった症状を治してくれたかなり上手い先生だと思ってたんですけど、そういう人でもミスはします。まあ人間ですから仕方ないですね。

基本的には鍼灸で痛みが残ることはマジでほとんどないです。

でももし痛みが残る場合はすぐに先生に診てもらいましょう。腕の良い先生ならすぐに治してくれます。

 

鍼灸院の辞め方

鍼灸院は5.6回行かないと効果がないと言われてますが、ここに通っても全然効果ないなぁと感じたときに違う鍼灸院に行ってみたくなりますよね。

そんなとき鍼灸院の無理のない辞め方を紹介します。

正直に伝える

治療後に効果がないから違う鍼灸院に行きたいと伝えます。

これはその院内の別の鍼灸師を紹介されたりするのであまりオススメしません。

ですが断ることに自信があるならスッキリはっきり言うべきです。

体調不良で休む

次の予約を取って当日に体調不良で休みます。

無断で行かないのは迷惑なので必ず早めに連絡しましょう。

電話の際に別日に予約することを勧められますが、

「体調がいつ治るかわからないからまた連絡します」

と伝えればおっけーです。そのままフェイドアウトしましょう。

次の予約をしない

これもなかなか便利なのですが施術が終わって次の予約を取るときに、

「仕事が忙しくて予定がわからないのでまたすぐに連絡します」

と言って店を出ればおっけーです。そのまま消えてしまいましょう。

 

良い鍼灸院の選び方

鍼灸治療の流れを解説してきました。

せっかくなので良い鍼灸院の選び方をまとめてみます。

 

鍼灸師の先生が勉強している

勉強会などに出席したり、鍼灸治療についての論文を書いていたりする先生は普通に腕が良いです。

ホームページから確認できるので気になっている鍼灸院があるなら鍼灸師のプロフィールを確認するべきです。

 

遠すぎない

自分の症状にあった鍼灸院を見つけたけどすごく遠い…

僕も1度遠くの鍼灸院に通っていたことがあるんですけど片道1時間半かかりました。その時は本当にこの病気を治したいという気持ちが強かったので屁でもなかったんですけど、

何回か通うに連れて移動のストレスが半端なくなってしまい症状が悪化することもありました。

流石にこのまま続けても意味はないので近くで他の鍼灸院を探すことにしました。

 

適当な値段

先ほども書きましたが僕が行っていた鍼灸院の1回あたりの値段は4,000〜6.000くらいでした。これより高いところはぼったくりの可能性があります。

本当に腕があるなら値段を高く設定したり回数券制度を作らなくてもお客さんが集まってきて利益が出るはず。僕が通っていた鍼灸院も腕が良くてかなりお手頃でした。

まあお金は1つの目安なので値段よりも自分の症状が治るか治らないかで考えていくのが1番重要です。

 

ホームページの口コミ

たまに70〜90代のおじいさんおばあさんが、

「なんとかなく良くなった気がします」

「良くなって行ってる気がします」

みたいな口コミが書いてある鍼灸院のホームページがあるんですけど、激しいツッコミを入れたくなります。

口コミなんかそこまで信憑性があるわけではないですが、「なんとなく」とか「気がする」とか明確な改善について書かれていない口コミは信用しない方が良いと思います。

あと、症状が自分と違う人の口コミや症状が自分よりかなり軽度な人の口コミも鵜呑みにするべきではないです。

それは症状や重症度が違えば治療のアプローチや効果の出てくる期間も変わるからです。

だから自分の症状と酷似していて重さも自分と同じかそれ以上に酷い人が明確に改善された口コミを参考にすべきだと考えます。

 

まとめ

鍼灸院について書いてきました。

僕は鍼灸院に行くことで耳管開放症や後鼻漏を明確に改善することができたので非常におすすめしています。

これから鍼灸院に行ってみようと考えている人は色々参考にしてください。

 

ABOUT ME
あきみね
大阪で会社員をしている27歳。毎日牛乳を1リットル飲みます。 病気、生活、プログラミング、英会話、ジャズなどの雑記ブログです。
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